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・鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」による政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、
東京地検特捜部が、同団体の経理の実務を担当していた元公設秘書から、任意で事情を
聴いていたことが、関係者の話で分かった。聴取は複数回行われ、虚偽記載について
認めているという。特捜部は名義を使われた人も参考人として聴取するなど、実態解明を
進めている。
鳩山首相は虚偽問題が発覚した直後の六月三十日の会見で、虚偽記載について
「あくまで元公設秘書がやったこと」と説明。動機について「わたしに対する個人献金があまりに
少ないので、『そのことが分かったら大変だ』という思いがあったと推測している」と話した。
元公設秘書は、首相側の依頼で虚偽記載問題を調査した弁護士の聴取に対して
「二〇〇五年以前から毎年数十件、虚偽の記載をした。寄付をお願いすることを怠り、
事実でない記載を繰り返してしまった」と説明。虚偽記載分の寄付の原資については
「首相から預かっていた資金を使った」と話したという。
関係者によると、元公設秘書は一九八六年に鳩山首相が衆院選に初出馬した時から
秘書を務めていた。元公設秘書は財務面を任されていたといい、虚偽記載問題が発覚後に
解雇されている。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
※関連:
・鳩山由紀夫HP 2002年3月13日(水)
Q:加藤さんも辞職しろということか?
A:金庫番の秘書がこのような不祥事を働いた以上、職にとどまるのはいかがなものかと思います。(抜粋)
URLリンク(www.hatoyama.gr.jp)
・鳩山由紀夫メルマガ 2003年第29号
私は政治家と秘書は同罪と考えます。
政治家は「あれは秘書のやったこと」と嘯いて、責任を逃れようとしますが、とんでもないことです。
政治家は基本的に金銭に関わる部分は秘書に任せており、秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきなのです。(抜粋)
URLリンク(archive.mag2.com)
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