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●やっぱり千葉県の恥
前原国交相の「羽田ハブ空港発言」に「頭にきて眠れなかった!」と息巻いた千葉県の森田健作知事。
相変わらず、パフォーマンスは大げさだが、この男ほど、いいかげんな政治家は見たことない。
羽田がハブ空港になれば、成田空港は商売上がったりになる。「冗談じゃない」というのが森田の怒りだが、
この男は羽田空港の国際化の推進論者だったのである。
森田は98~03年に、羽田空港のおひざ元、東京4区(大田区)選出の衆議院議員で、
東京都や自民党東京都連と一緒に「羽田空港国際化」の先頭に立って旗を振っていたのだ。
国会でもこんな発言を繰り返していた。
「大所高所に立って我が日本国の国益を考えた場合、どちらが国際空港だとか、どちらが国内空港だとか、
そういうことで争っている場合ではないのではないか」(00年4月8日、運輸委員会)
「米国の運輸長官も、航空市場開放に向け、羽田国際化に期待、そのようなことを言っております。
これから内外の期待も大きいし、特に利用者から、何とか羽田をもっと国際化してほしいという
要望があることも事実だと思います」(01年4月6日、国土交通委員会)
こんな男だから、「眠れなかった」翌々日にはまたまた豹変。14日は、国交省の前原大臣室に乗り込んだが、
前日までの怒りとは打って変わって、満面の笑顔で前原と対面。会談終了後も、
「羽田は国内、成田は国際という原則を確認した」と満足げだった。何なのだ、この男は。
ただ目立ちたいだけの知事はウンザリだし、とっとと退場してもらいたい。
大体、羽田の国際空港化は多くの利用者が望んでいること。「成田の歴史」を軽んじる気はないが、
経済合理性からいえば、前原発言が100%正しいのは自明だ。森田がやるべきは、地元民の説得である。
(日刊ゲンダイ2009年10月15日掲載)2009年10月18日10時00分 / 提供:ゲンダイネット 引っこ抜いてやりたい 森田健作知事の二枚舌
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