09/10/18 02:07:40 eiZ1vPm10
まるで麻生の経済対策が素晴らしいとでも言いたげだな。
政府は最初、アメリカに倣ってGDPの2%の規模を考えてたが、
バカ麻生がなぜか3%と言い出して、15兆円になった。
結局各省庁に15兆円分の使い道を考えさせ、それをホッチキスで
留めただけのような書類に麻生はハンコを押した。
GDPの3%をばらまけばGDPが少し上がるのは当然。サルでもできる。
問題はその中身が経団連企業と土建屋と公務員へのバラマキであること。
おかげで民主党は、この亡国予算の後始末をするはめになった。
国交省には1兆円の基金が渡り、凍結中の国道や高速道路の建設を解禁。
小泉の時に決めた9300Kmの歯止めを超え、B/Cを無視した建設が再開された。
つまり予定通り償還できなくなったのだ。
農水省には1兆300億円(民主の戸別補償1兆円より多くしろと農水族
が動いてこの金額になった)が渡り、本予算で1アール当たり5万5千円
に増やした減反補助金をさらに2万5千円増額した。ご存じの通り
減反補助金こそが日本のコメ農業を壊滅に追い込んできた壮大な浪費だ。
その他の省庁にもこの調子で莫大な金がばらまかれた。
俺は麻生が去年解散してくれていればと思う。
そうすればこの亡国予算も有り得なかったし、あの悪辣な年金機構も凍結できたろう。
麻生の残した負の遺産は、とてつもなく大きい。