09/10/16 15:41:46 0
・亀井静香郵政・金融担当相は2009年10月16日、閣議後の記者会見で、「財源を作るために、
特別会計に切り込むべきだ」と発言した。鳩山内閣の 2010年度予算の概算要求が過去最大の
90兆円超となり、財源の確保が問題となっているが、亀井担当相は「国債発行の前に特別会計に
手をつけるべき」との考えを示した。
亀井担当相はフリーやネット、雑誌記者向けの会見で、「財源をどうやって作るかについては、
前から総理にも言っているが、特別会計に思い切って切り込んでいくべきだ。20兆、30兆は
すぐ出る。今の特別会計は役人が抱え込んで、彼らの小遣いになっている。ただ、各省の
大臣にやれといってもダメだから、仙石(行政刷新担当相)あたりにやらせろと言っている」と発言。
国債の必要性については「出せばいいと思う」と肯定しつつも、「その前にやらないといけない
ことがある」として、まず特別会計を見直すべきだと提案した。
また「たとえば『環境国債』という名前で、利子のない国債を発行する工夫もしたら
いいんじゃないかと思う」として、従来の財政にとらわれない柔軟な考え方が重要だと強調した。
民主党は総選挙前に掲げたマニフェスト(政権公約)のなかで、「特別会計をゼロベースで見直し、
必要不可欠なもの以外は廃止する」とうたっていたが、補正予算の削減と来年度予算の概算要求の
策定に追われ、特別会計の見直しまでには至っていない。特別会計の削減は民主党のマニフェストに
沿うものだが、実際に手をつけるとなると官僚の抵抗も予想される。
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※元ニューススレ
・【政治】 亀井金融相 「予算見直し、3兆円超規模でしないと日本が持たない」「特別会計、20兆円ぐらいすぐ出る。赤字国債も検討」
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