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ヒロシマ・ナガサキ五輪? そんなにオバマの足を引っ張りたいのか?
URLリンク(newsweekjapan.jp)
日本での「祝賀」報道とは裏腹に、9日に発表された「ノーベル平和賞」受賞
のニュースは、アメリカ社会にとって、そしてオバマ大統領にとっても驚きと
困惑以外の何物でもありませんでした。慎重に言葉を選んだ9日午前の会見、
そして12月の授賞式にノルウェーには行くが、賞金は全額寄付するという
「苦渋の落としどころ」その全てがオバマの「窮地」を物語っています。
更に私がビックリ仰天したのは、11日の「広島・長崎市長」による
五輪招致構想です。平和賞の衝撃どころではありません。これは本当に大変な
問題です。提案した側は、オバマ大統領の核軍縮宣言に勇気づけられ、
それがノーベル平和賞で世界から承認された流れを受けて、招致に自信あり、
などという感覚で言っておられるのでしょう。そこに悪意は何もないと思い
ます。ですが、これは完全に逆効果であり、オバマ大統領の足を引っ張るだけ
だと思います。
五輪がヒロシマ・ナガサキで行われた場合は、アメリカは「犯罪者」として
参加する位置づけになります。オバマ大統領の核軍縮が進み、国内の反対論が
弱まっても尚、自分の国が「唯一何らかの謝罪をする側」に立たされる中での
五輪参加ということは、アメリカとしてはまず無理でしょう。