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名古屋市は14日、新型インフルエンザに感染した愛知県清須市の男子高校生(16)が
死亡したと発表した。死因はインフルエンザ脳症で、生徒には気管支ぜんそくの基礎疾患が
あった。新型インフルエンザによる愛知県内の死者は3人目。
名古屋市健康増進課によると、生徒は11日に38度台の熱があり、12日に39度台に
上がった。このため、同市内の医療機関を受診し、簡易検査でA型に陽性反応を示したため、
リレンザを処方された。同日はいったん帰宅したが、午後7時になって意識障害などがみられた
ため、救急搬送され、インフルエンザ脳症と診断された。
生徒は13日未明、呼吸が停止し、名古屋市内の他の医療機関に転院。14日午前9時半、
死亡した。その後、市衛生研究所で遺伝子検査を実施したところ、新型インフルエンザに
感染していることが確認された。
毎日jp 2009年10月14日 19時30分
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