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(>>1のつづき)
この間の6月、町教委は学校近くの建物の一室を借りて、サポート教室を開設。授業妨害などを
繰り返す生徒を通わせて、男性の指導員や校長経験者のボランティアが指導に当たった。
また、10月には、地域の力を借りて正常化を進めようと、ボランティアに生徒指導や学習支援に
協力してもらう「学校支援地域本部」を設置。現在は地域住民ら約20人が生徒とともに部活動や
野菜作りなどに取り組んでいる。
サポート教室には昨年度、2人の生徒が通い、生活態度が改善したことから、元の教室に戻った。
今年度からサポート教室は校内に移り、これまで通う生徒はゼロの状態が続いているが、校内が
落ち着きを取り戻す気配はうかがえない。
同校は昨年度、授業妨害を理由に生徒2人を出席停止措置にしたが、今年度は8月までに、
教師に暴力を振るうなどした4人が出席停止になっている。校内では、ごみ箱が壊されたり、
廊下にペンキがまかれたりするなどの悪質ないたずらに加え、生徒が教師に向かって暴言を吐く
場面もよく見られるという。
また、服装などを改善しようとしても、子どもを私服のまま車で学校に送ってくる保護者もいて、
学校側は対応に苦慮している。
校長は「荒れた学校の再生には、地域の協力と指導への理解が欠かせない」と訴える。