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★祖母、孫殺害の男に２審も死刑判決
・香川県坂出市でパート従業員の三浦啓子さん（当時５８）と、５歳と３歳の孫姉妹の計３人を
殺したとして、殺人や死体遺棄などの罪に問われ、１審で死刑とされた三浦さんの義弟で
無職川崎政則被告（６３）の控訴審判決で高松高裁は１４日、１審判決を支持し、被告側の
控訴を棄却した。
判決理由で柴田秀樹裁判長は「事件当時、被告には完全責任能力があった」と認めた。
控訴審で弁護側は「事件当時、精神障害の症状などで心神耗弱状態だった」と主張し、
死刑回避を求めていた。検察側は１審での鑑定結果などを根拠に、完全責任能力があったと
反論して控訴棄却を求めた。
判決によると、川崎被告は２００７年１１月、金銭トラブルなどから自宅で寝ていた三浦さんを
包丁で刺殺。犯行を隠すため一緒にいた孫の山下茜ちゃん（当時５）、彩菜ちゃん（同３）姉妹も
刺して殺し、３人の遺体を港近くの空き地に埋めた。
被告の責任能力は１審でも争点となり、弁護側は「知的能力が低く特定不能の広汎性発達障害が
あった」と心神耗弱を主張したが、１審判決は、綿密な準備をしていることや、精神鑑定結果から
完全責任能力を認めた。
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※元ニューススレ
・【社会】 「（犯人と思われ）『警察に連行』報道された…」 坂出・幼い姉妹と祖母殺害で、初公判前に父が心境
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)