09/10/14 14:33:43 ZUAF75FH0
「女性の下半身は猥褻物ではない」
秀里 音子(学生 23歳 東京都)
千葉県の女子高校生3人が、カメラ付き携帯電話で自分の下半身を
露出した画像を撮影し、出会い系サイトで知り合った男にメールで
送信したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(単純提供)容疑で
書類送検されると聞いた。
だが、ちょっと待って欲しい。この女子高校生たちに何の罪がある
というのだろうか。
女性が下半身を露出しようと、全裸を露出しようと、その画像を
どのように使用しようと、そのままの姿で街頭を歩こうと、
それらは全て女性に与えられた権利であり、自由である。
さらに、女性の下半身は単なる身体の一部であり、猥褻物でも
なんでもない。それを猥褻と見なすのは、女性蔑視の男社会が
作り上げた馬鹿げた固定観念に過ぎないのである。
それがまわりまわって、女性の社会進出への障害となっている
ことに、なぜ世間はもっと関心を寄せないのだろうか。
その意味でも、女性の身体にありもしないイメージを卑猥に扱い、
事件を創作する警察やマスコミの社会的責任や不当行為への加担は大きい。
それから、当の女子高校生は、「夏休み前でお金がほしかった。
楽して手っ取り早く稼げると思った」と供述しているらしいが、
手っ取り早く家計の援助をしようと考えた大変に家族思いの
子供たちではないか。これのどこが悪質性が高いというのだろうか。
今回の件で犯罪者といえるのは、問題の画像を送信させたりした
猥褻犯の男どもたちだけである。
警察は直ちに女子高校生たちの書類送検を取りやめ、不適切な
摘発を詫びたうえで、彼女たちの親孝行を褒賞すべきである。