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★前原国交相:羽田ハブ化発言 きょう国交相が千葉知事と会談
・羽田空港の国際拠点空港(ハブ空港)化を表明した前原誠司国土交通相は13日の
閣議後会見で、「国際便の発着を成田(国際空港)から羽田に移すものではない。
仮に羽田に国際便を振り向けたとしても、成田も使わなくてはいけない」と述べ、
国際空港としての成田は引き続き重要だとの考えを示した。14日にも成田空港の
地元、千葉県の森田健作知事と会談し、理解を求めるという。
また、日本経団連の御手洗冨士夫会長は13日の会見で、「日本には絶対
ハブ空港が必要だと思っている。まず羽田をハブ空港にするのは賛成だ」と、
前原国交相の考えに賛意を示した。
成田空港との関係については、「ユーザーからすれば国際線と国内線が同じ
場所にあることは絶対に必要。成田をどう使っていくかは別に検討すべきだ」と話した。
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・「寝耳に水。地元に説明がなく、納得できない」。羽田空港を国際的なハブ(拠点)空港として
優先整備するとした前原国土交通相の発言に、成田空港の地元自治体は国への不信感を
募らせた。急きょ13日夜に成田市役所で開かれた成田空港圏自治体連絡協議会の
臨時会では、空港とともに地域振興を目指す首長などから、トップダウンによる政策変更に
批判や戸惑いの声が相次いだ。
臨時会では空港反対闘争に自ら身を投じた経験のある相川勝重・芝山町長も怒りをあらわにした。
反対闘争の歴史を振り返り、「経緯をしっかりと勉強して発言してほしかった。残念だ」と顔を紅潮させた。
香取市の宇井成一市長は羽田空港は国内線、成田空港は国際線とする内際分離の原則を見直す
ことについて、「内際分離排除や羽田のハブ(拠点空港)化は、民主党のマニフェスト(政権公約)に
出ていない。閣議決定もない中での発言で真意が分からない」と困惑。また、横芝光町の佐藤晴彦
町長は「空港があるから、私たちの地域は明るいと、地域の皆さんに説明してきた。それがポキッと
鼻先を折られたような状況だ」と落胆した様子だった。(>>2-10につづく)
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