09/10/13 12:59:04 0BtIvb5A0
>>629
クーデターが国を救うこともあるよ。
北京の指示でインドネシア共産党(実態は華僑=総連や民団みたいなもの)がクーデターを画策したとき、
スハルト少将を中核とする国軍がカウンタークーデターをかまして国を救った。
だが、今はスハルト将軍は罪人あつかい。
李承晩が、ナショナリズムを煽りながら李氏朝鮮の正統を追放し、アメリカをバックに最高権力者に成り上がり、
民生を省みずに対日敵視政策を極端にまで推し進め4月革命の争乱が発生したとき、朴正煕少将を中心とする
国軍有志がクーデターを行い事態を収拾した。その後、朴大統領は韓国に非常に有利な日韓条約を締結し、
米百俵政策によって韓国と北朝鮮の経済的地位を逆転させた(日本陸軍士官学校出だからこそできた)。
だが、今は朴将軍以降の軍事政権は罪人あつかい。
タイで華僑勢力が政治の実権を掌握し、タイの独立と王室の存続そのものが脅威にされされつつある中、
先頃タイ国軍がクーデターを敢行し、亡国の危機を未然に防いだ。しかし、タイの状況はまだ予断を許さない。
アメリカは、ミャンマー軍事政権に理屈抜きの抑圧を加えて、元来反中、反共のミャンマー(ビルマ)を中共側に
追いやるなど、表面的な形でしか、これらの問題を見ない傾向が強い。例外は北朝鮮とにらみあっていた韓国の
場合くらいだ。
だが、そもそもUSA13州とは、植民地でのクーデターによって大英帝国の支配に反旗を翻し、そのまま独立戦争
に突入して成立した国ではなかったのか?
クーデターが国を救うこともある。