【大阪】38年欠かさず毎日銀行窓口で200円 300万円達成at NEWSPLUS
【大阪】38年欠かさず毎日銀行窓口で200円 300万円達成 - 暇つぶし2ch1:海坊主φ ★
09/10/12 07:25:04 P BE:958099384-2BP(291)
銀行が開いている日は欠かさず窓口に通い、200円ずつ貯金を続ける“酔狂”な人がいる。
1971年10月に始めてから丸38年。ついに今月6日、その残高が300万円を突破し、
行員らから祝福を受けた。(織井優佳)

その人、大阪府寝屋川市の吉満屋(よしまや)功さん(79)は、映画会社・日活の元宣伝マン。
映画の黄金時代には、劇場キャンペーンに回る石原裕次郎について全国を飛び回ったものだ。
「当時はみんな、おごり高ぶってましてね。同僚たちは夜な夜な北新地で豪遊してました」
しかし、会社は放漫経営で急速に傾いた。直営劇場をすべて売却し、ロマンポルノの制作に
転じたのが71年。「これじゃ退職金も出ないし」と、冗談半分で何となく200円の貯金を始めたという。

会社を去る仲間も多かったが、吉満屋さんは残った。仕事の中身はどんどん変わり、
最後はポルノ映画館主を務めたが、その間も貯金は継続。週末や年末年始の分は休み前にまとめて
入金し、一日も欠かさなかった。「お金は怖い。だからこそ、チリも積もれば……を実践したくてね」
当初の預け先だった地銀は、金融再編のあおりで大阪から撤退。2000年からは、
愛媛県出身であることから伊予銀行の大阪支店に口座を移した。無職の年金生活となった今も、
往復600円の電車賃をかけて寝屋川の自宅から大阪市中央区南本町に通う。健康のためもあるが、
「毎日、女子行員さんと顔を合わせるのも楽しみ」。

窓口でもおなじみだ。中には吉満屋さんの紹介で結婚した女子行員もいて、顧客と銀行員という
関係を超えた交友が続く。250万円、300万円と残高が節目を迎えた時には親しい行員を招いて
盛大な宴会を開いた。歴代支店長はもちろん、九州から子連れで駆けつけた元行員も。
この費用、数十万円は貯金に手をつけずまかなう。「お金は使うのも好きなの」と笑う。

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2に続く
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