09/10/11 12:45:01 CxmCBB6e0
本来,議院内閣制は,国権の最高機関たる国会(憲法41条)が指名した
内閣が行政を執行することにより,行政に対して民主的統制を及ぼしていく,
と言う考え方だったと思うのだが,
菅副総理の考え方では,ただ単に,政策決定の迅速性のみ重視し,下手を
すると,内閣が国会を指導する,と言うことにもなりかねない。
憲法の理念(権力分立による抑制・均衡)が無視され,極めて独裁的な政治が
行われるのではないかと,危惧される。
ここは,立憲主義の最後の砦であるところの裁判所に,頑張ってもらいたい。