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民主党の菅直人副総理・国家戦略担当大臣と
小沢一郎幹事長は9日午後、都内で「連合結成
20周年記念レセプション」に出席し、連帯の挨拶を行った。
(中略)
菅副総理は、連合結成20周年にあわせるように、
民主党を中心とした政権交代ができたことについて
「政権交代を実現する大きな力を、皆さんに与えていただいた」と心からお礼を述べた。
そのうえで、国会議員は立法を行い、内閣の仕事は基本的に官僚に任せるという政治のかたちが、
政権交代によって変わったと指摘。「国会で多数の議席をいただいた政権党が、
立法府でイニシアチブを取るだけではなく、内閣も組織する。あえて言えば、
立法権と行政権の両方を預かる。そして4年間のなかでその結果を、次の選挙で
国民の皆さんに審判をいただく、そういうかたちの鳩山政権が誕生したことによって、
これまでとは全く風景の違う政治の姿になった」と説明した。
菅副総理は、様々な内外の諸課題に大きな責任を感じているとしたうえ、
国民の皆さんや働く人々を代表する連合の皆さんと、これまで以上に政府としても
民主党としても意見交換をしてご指導をいただきながら、あの政権交代は良かったと
いわれるような政権になるように頑張っていきたいと挨拶した。
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