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外食チェーン大手の「吉野家ホールディングス」は、主力の牛丼事業の売り上げが伸び悩み、
来年2月期の決算が、4年ぶりの最終赤字に転落する見通しになったと発表しました。
発表によりますと、「吉野家ホールディングス」は、ことし8月までの半年間で、
主力の牛丼事業で既存店の売り上げが前の年を4%下回りました。このため、吉野家は、
来年2月期の決算で最終的な損益が2億5000万円の黒字から13億円の赤字と、
4年ぶりの最終赤字に転落する見通しになったと業績予想を修正しました。これは、
消費者の節約志向から外食を控える傾向が強まって、客足が落ち込んだことなどによるものです。
吉野家は、低価格を前面に打ち出して利用者を増やし、景気の悪化にも比較的強いとされてきました。
しかし、赤字決算に転落する見通しになったことで、消費者の外食離れがより強まっていることを
示す形となりました。
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