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養殖クロマグロの国内生産が急成長している。養殖施設の増設や新規参入が相次ぎ、
生産規模はここ1~2年で拡大。世界的な漁獲規制の強化もあって注目が集まっている。
マグロ養殖の実態調査を行っている社団法人マリノフォーラム21(東京)によると、
2009年8月時点で国内養殖場は約70カ所。2年前に比べ5割ほど増えている。
施設の大型化もあって、全体の生産量は昨年の2倍近い約1万トンに達しているとみられる。
養殖生産が増えたのは、マグロ輸入を手掛ける商社や水産会社の参入が増えたことや、
魚価が低迷しているハマチ養殖などからの転換に加え、既存業者の規模拡大が要因。
先行投資も進み、既に国内全体で「年間1万3000トン以上の生産能力がある」(マリノフォーラム21)という。
最大手のマルハニチロは今年、和歌山県に施設を増設し、出荷量は前年比5割増の2400トンを見込む。
勢い増すクロマグロ保護の「外圧」を想定し、来年は「約3000トンの出荷を計画している」(広報)という。
10月10日7時2分配信 時事通信
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写真は東京の築地市場(8日) 【時事通信社】
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