09/10/10 03:09:41 0 BE:1091304465-2BP(33)
中国人の夫の在留資格が更新できず、10月までの国外退去を求められていた奈良県生駒市の中国人女性、
ト輝(とき)さん(44)と長男(17)、長女(8)に対し、大阪入国管理局が7日、在留資格の変更を認め、
1年間の「定住者」ビザを発給したことが分かった。
母子は10年以上日本で暮らしており、関係者は入管の対応を評価している。
トさんの夫は93年ごろに日本に留学し、その後日本の私立大の研究者になった。
トさんは97年に「家族滞在」ビザで来日。翌年に長男を呼び寄せ、01年に長女が生まれた。
夫は約2年前に「投資・経営」ビザを取得して食品関連会社を起業。
しかし経営状態が悪化し、今年の更新が許可されなかった。これに伴い、母子のビザも更新できなくなった。
夫は帰国したが、長男は大阪市の私立高2年で、長女は生駒市立小3年。
長女は中国語の読み書きができず、中国での生活は難しいため、トさんは在留資格の変更を申請。
生駒市教委も「在籍校での就学が望ましい。寛大なご許可をお願いしたい」と訴えていた。
トさんは「本当にうれしい。心配してくれた子供の先生方や皆にお礼を言いたい」と話した。【泉谷由梨子】
記事引用元:毎日jp(2009年10月10日 2時30分)
URLリンク(mainichi.jp)