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長崎の秋を彩る「長崎くんち」が７日、長崎市上西山町の諏訪神社で始まった。５７年ぶりに
復活した今籠(いまかご)町は獅子の面を頭に乗せた踊子(おどりこ)６人が舞う本踊(ほんおどり)を
演じるなど、神社に奉納する今年の踊町(おどりちょう)を務める６町が伝統の出し物を披露した。
９日まで。
３７５年の歴史を持つ国指定の重要無形民俗文化財。筑後町の「龍踊(じゃおどり)」では、
青と白の３頭の龍が雄々しく舞い、元船町の「唐人船」では、ドラや太鼓の音に合わせ、
２４人の根曳(ねびき)衆が約５トンの色鮮やかな船を回した。
出し物が終わると、アンコールの意味の「モッテコーイ」などの掛け声が飛び交い、
出演者や船が再び戻ってくると、観客から大きな拍手と歓声がわき起こった。
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