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6日、元少年の弁護団が「実名と承諾していなかった
弁護団の一人は「仮処分は被告の意思。実名表記は承諾していない」などと話している。
元少年の弁護団の一人は「仮処分は元少年の意思だ。実名表記は承諾していない」
と話した。
元少年側は広島地裁への申し立てで「実名表記に同意せず、
中止を求めたのに出版を強行した」としている。
弁護団側は「元少年は実名掲載に同意していない。
事前に原稿を見せる約束をしている」と話しているという。
これについて、元少年が「実名報道を禁じた少年法に違反する」として、
本の出版禁止と本を紹介した出版元のホームページの削除を求める仮処分を
5日に広島地方裁判所に申し立てました。
申立書では、元少年が取材を受けた際、原稿内容を事前に確認させることを
出版の条件としていたが、約束が守られなかったと主張。
弁護団は6日夜、取材に応じ「元少年は『信頼関係が壊された』と言っている」
と話した。
申立書などによると、著者で大学職員の増田美智子さん(28)は昨年8月、
初めて元少年と面会した。面会を続けるうち、
増田さんから出版したいとの申し出があり、
元少年が事前に原稿を確認できるか尋ねたところ、増田さんは了承した。
しかし、事前に原稿を見せられることがないまま、出版準備が進められたとしている。
代理人の弁護士2人が6日、広島市内で記者会見し、
元少年の被告は出版に際し、約束違反があったと言っている、と説明。
「仮処分は元少年の意思で、原稿も見ずに実名報道を許すはずがない」とし、
実名表記した記事などの掲載を禁じた少年法に違反し、
元少年の人格権を侵害すると述べた。