09/10/07 09:18:47 0
政府は、今年度の補正予算の見直しで、事業の執行停止などによる削減額の総額が2兆5000億円余りに上ったことを明らかにしました。
「かなりの額になったなと。そうは思っています」(鳩山首相)
夕方、鳩山総理大臣は、仙谷行政刷新担当大臣から、執行停止など補正予算見直しの集計結果の報告を受けました。麻生政権で成立した
14兆円を超える補正予算から3兆円を捻出したい考えでしたが・・・
「合計で2兆5000億円でございます」(仙谷由人行政刷新相)
政府は、民主党のマニフェストに掲げた「子ども手当て」などの政策の財源とするため、およそ14兆円の今年度の補正予算の見直しを進めてきました。
仙谷行政刷新担当大臣は、各省庁からの回答を集計した結果を発表し、政府全体で2兆5169億円が事業の執行停止などにより削減できると明らかにしました。
内訳を見ますと、国土交通省が8875億円、農林水産省が4763億円、厚生労働省が4359億円、などとなっています。
「省益とか省の予算を守る立場ではなく、削れるものは徹底的に削ると、凍結できるものは凍結するというスタンスで臨みました」(前原誠司国交相)
「(役所側と)キャッチボールをしてもうちょっと切り込む必要があると、もっと出して精査をして下さいということも申し上げ」(長妻昭厚労相)
「無くしたということで言うと10億円以上で、無くしたのはメディアセンター(アニメの殿堂)117億円は完全にゼロにしました」(川端達夫文科相)
仙谷大臣は今後、各省庁の回答結果をさらに精査し、削減額の上積みを目指す方針です。
「さらにもっと、頑張っていただきたいというのが行政刷新担当大臣の立場からの
強い願望かつ要望かつ要請ということになろうかと今思っております」(仙谷由人行政刷新相)
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