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生後間もない長男にミルクも与えずに死なせた上、遺体を半年間放置した罪に問われた夫婦の
裁判で京都地方裁判所は「長男を医療機関で診てもらっても容態は悪化するだけだという独自の
考えで弱っていた子どもを死なせた」と指摘して2人にいずれも懲役6年の判決を言い渡しました。
この裁判で、京都市中京区の長谷章宏被告(48)と妻の真由美被告(31)は(まゆみ)去年、
生後1か月の長男にミルクも与えずに死なせた上、遺体を半年間、自宅に放置したとして
保護責任者遺棄致死などの罪に問われていました。
6日の判決で京都地方裁判所の米山正明裁判長は「夫婦は、長男を医療機関に診せても意味はなく
容態は悪化するだけだという独自の考えにとらわれていた。それでも目の前の長男が次第に弱り、
命に危険が迫っていたことは十分わかっていたはずだ」と指摘しました。
その上で「必要な措置をとらず死亡させたのはきわめて残酷だ」と述べて、2人に懲役6年を言い渡しました。
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