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★増える社内・車内の全面禁煙 「顧客サービス!!」従業員納得
防火面でも効果 イメージアップも
健康増進法が施行されて6年。受動喫煙防止の努力義務が民間企業にも課せられ、事業所内の
全面禁煙を推進する企業も増えている。こうした中、従業員の健康管理に加え、顧客サービスの
一環として集配車両内を全面禁煙とした運輸・倉庫会社や、採用を非喫煙者に限る会社なども
登場している。(財川典男)
「荷物がたばこ臭い」
宅配大手の佐川急便(京都市)は7月から、全約2万6千台の集配車両すべてのドアに「私たちは、
品質向上のため車内禁煙を宣言します」と書かれたステッカーを張り、車両内の全面禁煙に
踏み切った。それまでは停車中の車内ではたばこを吸えたが、7月からは停車中の禁煙も徹底。
車外での喫煙直後に乗車する場合、衣料用消臭剤などを使用することを義務付けた。
佐川急便では全ドライバー約3万人のうち約6割が喫煙者と推定。日本たばこ産業(JT)の
平成21年調査では成人の喫煙率は男女平均で24・9%。男性に限ると38・9%で、佐川急便の
喫煙率はかなり高めだ。
営業戦略部の林寛章営業課長は「一部の顧客から佐川の荷物はたばこ臭いというクレームがあり、
車内の全面禁煙に踏み切った」と明かす。集配車両の運転席と荷室は仕切られ、運転席のたばこの煙が
直接、荷物につくことはない。運転手の衣服などに染みついたたばこのにおいが荷物を手で持った際に
移ったためとみられている。(>>2以降に続きます)
産経新聞 2009.10.6 07:38
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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