09/10/04 19:17:36 Uf/lefPAO
【生活保護35万の女】弟と万引き 罪逃れに他人になりすまし
スーパーで菓子を万引した上、警察署での取り調べで、他人の名前を利用し、署名したとして、窃盗などの罪に問われた女性被告(28)の初公判が15日、東京地裁で開かれた。
検察側の冒頭陳述などによると、4児の母である被告は昨年9月24日、弟と一緒に、東京都足立区の大型スーパーで菓子49点(販売価格合計7379円)を万引したという
被告の万引行為は今回が初めてではなかった。平成13年と15年にも検挙され、18年には母親とともにスーパーで万引をした罪で、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けていた。
今回は、その執行猶予中の犯行だった
検察官「これまで同じスーパーで少なくとも4回、万引したの?」
被告「はい」
検察官「18年9月の裁判で、『もうやらない』と誓ったよね?」
被告「はい…」
検察官「じゃあ、なんでまた万引したの?」
被告「金銭的な余裕がなくて…」
6年前に夫と死別し、1人で4人の子供を育てているという被告は、万引の理由を「金銭的に厳しかったから」「子供のお菓子がなかったから」などと涙ながらに語った。
だが、【月に35万円もの生活保護】
を受けているという被告の“必死の訴え”はあまりにも白々しかった
口では“反省”を繰り返した被告だったが、その後の質問では、罪を逃れるためのあきれた言動が明らかになっていった。
検察官「(被告が名前を利用した)友人から問いつめられたんですよね? そのとき、どう対応したか覚えてる?」
検察官「『生活の面倒みてあげるから、このまま黙っていて』と言ったんでしょう? できればごまかしたい気持ちだったんでしょう?」
検察官「だから、そのあと警察に出頭したときも、また別のウソの名前を言ったんでしょう?」
被告に自分の名前を使われたことで犯罪者として扱われ、生活保護を打ち切られそうになった友人から詰め寄られた被告は、しぶしぶ警察署に出頭したものの、そこでも再び偽名を名乗ったという。
しかも、その名前は弟の交際相手のものだった。
被告は、友人のことを「お互いに許し合える関係」であると語っていたが、友人が同じ気持ちだとは到底思えない。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)