09/10/03 05:34:06 0 BE:342921825-PLT(12556)
小麦の国際市況が値下がりしていることから、農林水産省は、政府が輸入小麦を
製粉会社に売り渡す際の価格を今月１６日から平均で２３％値下げすることを決めました。
国内で消費される小麦は９０％近くが輸入され、政府は輸入した小麦を製粉会社に売る際の
「売渡価格」を毎年４月と１０月に改定しています。今月の改定で農林水産省は、
小麦の国際市況がこのところ値下がりしていることから売渡価格を今月１６日から
値下げすることを決めました。値下げの対象はアメリカやオーストラリアなど５つの銘柄で、
１トンあたりの売渡価格は平均で４万９８２０円と現在より２３％余り引き下げられます。
輸入小麦の売渡価格の値下げはことし４月に続くもので、業務用や家庭用の小麦粉などは
おおむね１か月から２か月程度で価格が下がる見通しです。また農林水産省は、
ここ数年小麦の国際市況が大きく上下していることから相場の動向をより適切に
反映させるよう、売渡価格の算定ルールを見直し、参考とする国際市況の期間を
これまでより２か月短縮して直近の６か月とすることも決めました。
*+*+ NHKニュース 2009/10/03[05:29] +*+*
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