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民主党の小沢一郎幹事長は1日午後、神戸市で記者会見し、国会の委員会審議で閣僚に代わって官僚が
「政府参考人」として答弁を行う国会審議の官僚依存を改めるため、今月下旬に召集見通しの臨時国会で、
国会法の改正作業に取り組む考えを示した。鳩山政権の「政治主導」をアピールする狙いがあり、官僚答弁を
原則禁止する方向で法改正を検討するとみられる。
小沢氏は「脱官僚支配は国会から始めないといけない。国民の代表者である政治家同士の議論ができるような
国会にしたい」と強調。その上で「できるだけ国会法の改正作業をしたいが、予算編成もあるので時間的に
間に合うか分からない」とも付け加えた。
2009年版の「民主党政策集」では、「衆参両院の委員会は専ら議員のみで議論を行い、国家公務員、民間人
などから意見聴取を行う場合には、委員会の下に設置する小委員会で行う」としている。
また、小沢氏は臨時国会について「鳩山由紀夫首相が国民の生活が第一という政治理念と政策を堂々と訴えていく
場になったらいい」と指摘。召集時期や会期幅は「政府サイドからどういう提案があるか分からない」と述べるにとどめた。
党役員人事に関しては、参院民主党人事が6日に固まるのを受け、7日にも発表する考えを示した。
共同通信
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