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新型インフルエンザ用ワクチンの接種について、神戸市内の知的障害者と家族でつくる神戸市知的障害者施設
家族会連合会が30日、優先接種の対象に知的障害者を追加することを求める要望書を市に提出した。
要望書では、通所、入所する施設で感染拡大した場合、生活支援などが難しくなるとして、施設職員を含む
優先接種を求めている。
ダウン症やてんかんを患う場合、服薬の影響で抵抗力が落ちており、感染後の重症化が懸念されている。
同会の木村三規子会長は「自分で症状を訴えられない人もおり感染が拡大しやすい」と訴えた。一般的には、
ダウン症やてんかんと、新型インフルエンザの重症化との因果関係は不明というが、市は「要望内容については
国に伝える」としている。
国は既に、医療従事者や妊婦、基礎疾患(持病)患者などにワクチンを優先接種する方針を決めている。
国産ワクチンと輸入を合わせて来年3月までに約7700万人分が確保される見通し。
神戸新聞
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