09/09/30 16:54:10 fJ1akxit0
経済的戦争
ある大国元首の「政治的告白」の、もう一つの抜萃:
われわれの経済的・社会的制度は、いつかは、われわれが世界を征服し得るほど優越している。
世界征服が、われわれの目的なのだ。だから、われわれの計画の実現に反対するものは、全て排除する。
世界を征服するということは、われわれが敵に宣戦を布告し、わが軍をもって敵を粉砕するしかないというわけではない。
われわれには、同じくらい効果的で、もっと安くつく方法がある。
まず、われわれの物の見方にまだ同調していない全ての国に於いて、われわれに同調する組織を強化拡大せねばならない。
そして、地球上の全ての国々に於いて、われわれの同調者たちに、その国の権力を少しづつ奪取させねばならない。
同調者たちがそれに失敗した国では、われわれは永久革命の状態を作り出す必要がある。
混乱の中で、経験と訓練を積んだわれわれの同志は、だんだん頭角を現わしていくだろう。
革命が困難と思われる国に於いては、われわれが差し出す有利な条件を受け入れようとする、その国の労働者階級の絶望
と空腹の状態を、十分に活用しよう。
最も経済効率の高い戦法、つまり、最も安上がりのやり方は、常に、あらゆる方法で、その国を経済的沈滞―不景気に
陥れることである。腹の減った者は、パンを約束する者の言うことを聞くのだから。
スイス政府編「民間防衛」より抜粋