09/09/30 10:56:05 v2Dy/ojW0
冬の北陸路、ミンスを担うべき人材を探して、今日も行脚を続ける江田議長。すっかり日も暮れた。
「こんばんわ。一晩泊めていただけませんか?」
「まあこんな寒い中大変でしたねぇ、さあお上がりください」
若い娘が一人で住む、廃屋のような一軒家。囲炉裏に火の気もなく、室内は冷え切っている。
「いま火をおこしますからね」壁に掛けてあったチアガ-ルの衣装を燃やし始める娘。
「それは大事なものでは?」「いいんですよ、また作ればいいですから」
ふと壁を見ると、一本の縄が掛かっている
「それは?」「これだけは燃やせません。とても大事なものなのです」
「 ? 」「いまこの国は、ジミンの圧政で庶民が苦しんでいます」
「ふむ」「わたしはこの縄で、ジミン党を亀甲縛りに締め上げるのです!」
のちのキャバクラ幕府である。