09/10/01 17:50:49 wk9LAjsZ0
>>335
私も前に専門スレで試算したから、貼っておくわ。
ID: Hha6M4rO0 さんは、そのスレの住人のような気もするけど。
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2020年目標 = 90年の114300万t × 0.75 = 85700万t
削減量 = 07年130400万t - 85700万t = 44700万t
削減率 = 44700万t / 130400万t = 34%
2020年までに電力部門で 34% 減らすために、
再生可能エネルギーを以下ぐらいを導入すべきと考えられる。
太陽光 8000万kW 806億kWh
風力 1000万kW 220億kWh
地熱 363万kW 254億kWh
水力 1000億kWh(現在970億kWh)
合計 2280億kWh
これにより火力の 5860億kWh を 4580億kWh まで減らすことが出来る。
再生可能エネルギーだけで電力部門の排出を 22% 減らせるので、
34%まで残りの12%は、火力の燃焼効率改善、原発の出力改善でやってもらう。
追加負担は産業用太陽光発電にも固定価格買取制度(FIT)を適用する分ぐらいで、
ほとんどの投資額は最長25年で回収可能なように試算した。
(民主党がどういうふうにFITの制度設計をしてくるかで回収年数は大きく変わる)
風力と地熱については、試算が甘いので注意。