09/10/01 13:47:21 DnOmLiqa0
>>392
>太陽光のメリットは、設置可能場所に制約を受けにくいところ。
送電損失は数百km送電して7%以下で(つまり6円が6.4円になる程度以下)
しかも損失の大部分は両端のトランスで発生するので
「距離はあんまり関係ない」
配電で10-20%ものロスが発生している主原因は、小規模蓄電するコストが
高いから、多目に配電して、地面にこぼしているからである。
マンションで昼飯時に一斉に蛇口が開けられると水圧が下がって水の出が
悪くなるだろう? 電力も同じ現象が起きるから、需要が高まると「予測」
される時間帯は、供給水圧を上げて、一斉に蛇口が開かれても平常どおり
水が出るようにして、「予測」より需要が少なくて水圧が上がった場合
逃し弁から水(電力)を地面にこぼしている・・・のが配電ロスの主因
「予測」が付かない太陽光の供給は配電計画に組み入れられないので
電力会社側は家庭屋根に設置された太陽光発電を引き取らされても
地面にこぼすしかない有様
「現在の送電システムでは家庭用太陽光は配電ロスを増やすだけで
CO2削減に貢献しない」
「太陽光は本来は家庭の屋根に設置する分は電力会社にムリに余剰電力
買取らせるべきではなく、自家消費分だけの発電能力にとどめるべき」
「太陽光は寧ろ大規模発電向きの発電方式で、曇ったら電力供給を打ち切れる
代わりに電気料金を引き下げる契約をして、製鉄所など大規模需要家の
火力自家発電削減向けに供給するのが、最もコストがかからない」
スマートグリッド?曇って太陽の出力がさがったら各家庭のエアコンの設定
温度を電力会社が勝手に上げるなんて仕組みにカネを掛けるくらいなら
製鉄所への電力供給を打ち切って、製鉄所の自家発をフル回転させたほうが
シンプルで低コストだ。電気メーターをインターネットで遠隔で検針できるのは
魅力的だけど、30年間かけて交換したほうが電気メーター会社の生産/雇用は
安定する。