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群馬県長野原町は先祖代々農林業を生業としてきたが、ダム関連公共工事がはじまってから、
町の経済はそれにつぎつぎと呑み込まれていった。
町内あちこちに 「八ツ場御殿」と呼ばれる豪邸が目立つ。
農林業を土建業に切り替えて、工事のおこぼれにあずかり、財をなした人々の
家である。
それらの人々は 「ダム関連工事がとだえると、収入が閉ざされ、これまでの
生活を維持できない」 という恐怖心から、「工事中止反対」 を叫んでいる。
今後は町の経済を公共工事主体から脱却させることが課題であり、政府は責任をも
って対応しなければならない。