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★前原国交相「八ツ場ダム中止になるので概算要求に盛り込まない」
・前原誠司国土交通相は29日午前の閣議後会見で、建設中止を表明している八ツ場(やんば)ダム
(群馬県長野原町)について、「当然ながら中止をすることになるので、概算要求の中身には
入れない」と明言し、本体工事費を平成22年度予算の概算要求には盛り込まない考えを
明らかにした。
国土交通省は8月31日に発表した22年度予算概算要求で八ツ場ダムに国費75億円を
計上していたが、鳩山政権は麻生政権の概算要求基準(シーリング)の全面的な見直しを
進めている。
また、前原氏は「ダムの本体工事は中止の方針だが、補償措置を新規立法で行う」と述べ、
新たな保障措置を講じる考えを改めて表明した。
一方、高速道路の新規着工路線などを決めている国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)に
ついては「急に招集され、議論は数分。正当性を与えるための機関でしかない」という理由で
廃止を表明した。
高速道路の整備のあり方については「(途中で)切れているため、つながらないと意味がないと
いった道路は事業継続していくと思う」とした上で、それ以外の道路は、費用対効果をはじめとする
厳格な基準を設け、透明性を備えた事業選定を行える仕組みづくりが必要との考えを示した。
また、空港整備に関連する特別会計については、来年度予算から抜本的に見直しを行う方針を
明らかにした。
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