09/09/29 11:52:16 0
・政府は29日午前の閣議で、平成22年度予算の基本方針を決定し、政治主導による予算編成が
本格的にスタートした。前政権で各省庁が8月末に提示した概算要求基準(シーリング)を
全面的に見直し、民主党など連立3党の衆院選マニフェスト(政権公約)や連立政権合意に
沿った政策の実現に向けて組み替える。
予算編成は、年内の編成を前提に「無駄遣いや不要不急な事業を根絶することなどで、
衆院選マニフェスト(政権公約)の工程表に掲げられた主要な事項を実現していく」との
方針を掲げた。
その上で、
(1)現在のシーリングの廃止
(2)マニフェストや与党3党の連立合意を踏まえ、各省は10月15日までに予算要求
(3)新規施策を実現するため、すべての予算を組み替え新たな財源を生み出す。
財政規律を守り、国債マーケットの信認を確保していく
(4)閣僚は既存予算をゼロベースで厳しく優先順位を見直し、できる限り要求段階から積極的な
減額を行う
-の4項目を決定した。
鳩山由紀夫首相は28日に首相官邸で開いた「政府連立与党首脳会議」でこうした基本方針を説明。
29日の閣議前に関係閣僚が出席して来年度予算に関する閣僚委員会を開き、基本方針を了承した。
政府・与党はすでに21年度補正予算の執行停止などによる財源の捻出(ねんしゆつ)に着手。
10月2日までにめどをつけ、7・1兆円の財源が必要な重点政策を盛り込む22年度の予算編成に
つなげる。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
・政府は29日の閣議で、2010年度予算編成の基本方針を決定する。麻生内閣が決めた概算要求基準
(シーリング)は廃止し、10月15日までに各省庁が新たな予算要求を提出する。無駄遣いの是正で
新規財源を生み出し、衆院選マニフェスト(政権公約)に盛った生活支援策の実現を目指す。
09年度補正予算の一部執行停止や予算の単年度主義の見直しも進め、政権交代による政
策変更を印象付ける。(抜粋)
URLリンク(www.nikkei.co.jp)