09/09/29 03:27:24 Ga59Zwu+0
鳩山オバマ会談は大した出来事ではないと思う人もいるかもしれない。
しかし、鳩山政権は就任前から反米的とみなされる方針や言動を発しており、
米政府から悪意あるメッセージを何も受けず、鳩山がすんなりオバマと会談したことは意外感がある。
思い起こせば、先代の麻生首相と安倍首相は、
米大統領と会談できるまるでに、就任から半年待たされている。
特に安倍は、米国に対して対米従属の尻尾を思い切り振っていたにもかかわらず、
訪米の前に訪中・訪韓せねばならない屈辱を味わった上、
半年たってようやく訪米し、ブッシュ大統領と会談させてもらったものの、
晩餐会も開かれず冷たくあしらわれた。
この先例から考えると「反米」の鳩山政権は、
オバマに会えるまでに１年待たされても不思議ではなかった。
それが、就任からわずか１０日で会談が実現してしまった。
少し前まで世界で最も米国と親しい国のはずだった英国のブラウン首相は、
オバマ大統領との正式会談を断られている。