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【上海=笠原健】岡田克也外相が就任後、初めて訪中し、
日中外相会談と日中韓国外相会談に臨み、
日中外相会談では東アジア共同体構想推進のため連携していくことで一致した。
岡田氏は同盟国の米国を排除するものではないとの考えを示してきたが、
中国側は東アジア共同体構想を提唱してきたのは自国だとアピールするなど、
岡田氏にエールを送るかのような戦術に打って出てきた。
鳩山政権がさらに前のめりになれば、米国が不信感を高めかねず、
中国が日米間にくさびを打とうと、さらに外交攻勢をかけくるのは間違いない。
楊ケツチ中国外相 「岡田先生が、長年にわたり中日関係の改善と
推進の発展に努めてこられたことを高く評価している」
岡田氏 「まだ大臣になって、なりたてのホヤホヤです」
来月10日に北京で開かれる日中韓首脳会談の地ならし的な
意味合いもあった今回の日中外相会談は冒頭、
こんな会話から始まり、岡田氏は約15年前の初訪中以来、
訪中の回数は20回ぐらいに及ぶことを披露し、中国との親密さをアピールした。