09/09/27 06:43:05 0
(>>1の続き)
「あ、自分たちは行けているからだ!」
とすぐに納得した様子をみせた。一方、主にテレビや新聞で情報を得ているというパネリストの精神科医・
香山リカさんは、
「アメリカで鳩山さんがかっこよく演説している姿しか知らない。テレビとか新聞では(記者クラブ問題が)
報じられていないというのは国民として驚きですね」
とコメントした。
■「記者会見のオープン化ができなければ、霞が関改革はできない」
鳩山首相が選挙前に公言していた首相会見のオープン化がなぜ実現しないのか。田原さんが
「(記者クラブに所属する)新聞やテレビの既得権益を持った連中が反対しているわけ?」
とたずねると、上杉さんは、
「何十年も、官邸会見はノーチェックで記者クラブが報じてきた。記者クラブの既得権益の問題ではなく、
むしろ霞が関の問題」
と、報道をコントロールしたい官僚組織の意向が働いているという見解を示し、
「記者会見オープンという一歩の改革さえもできないなら、霞が関改革はできない」
と訴えた。
このようなやり取りに対して、出演していた民主党議員たちの発言は歯切れが悪い。大塚耕平・参院議員
(内閣府副大臣)は、会見オープン化が実現しなかった理由について、
「記者クラブと官邸との申し合わせを変えるに至ってない。本当に変えることができるか、鳩山さんが帰ったら
検討することになるが、簡単ではないと思います」
と答えた。
(>>3以降に続く)