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早稲田大投資サークルOBらのデイトレーダーグループによる相場操縦疑惑で、証券取引等監視委員会は、
リーダーの男(27)ら数人を金融商品取引法違反(相場操縦)容疑で東京地検特捜部に今週中にも告発
する方針を固めた。告発を受け、特捜部はグループの取引実態の解明を進めるとみられる。
捜査関係者らによると、このグループは実際に買う意思がないのにインターネット上で大量の買い注文を入れ、
注文が確定する前に取り消す「見せ玉(ぎょく)」という手口を使い、株価を不正につり上げていた疑いが持たれて
いる。株価が上昇する度、あらかじめ買ってあった株を売り抜け、数年間で10億円以上の利益を上げていたとされる。
グループは遅くとも03年ごろから、早大投資サークルを通じて知り合ったメンバーらで活動を始め、当時から不正
取引を繰り返していた疑いがあるが、監視委は今回、計1000万円弱の利益を得ていた東証1部上場企業の
二つの銘柄に絞って告発する模様だ。この2銘柄を対象にした相場操縦容疑について、リーダーの男は大筋で認めているという。
グループは一時、東京都港区の六本木ヒルズに事務所を構え、操縦する対象銘柄はリーダーが決めてメンバー
に指示し、複数のパソコンで一斉に取引させていた。取引口座は、リーダーの父親名義だったという。
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