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ペットボトルをやめて水道水を飲もう-。オーストラリア・シドニー南西の人口2000人の
町バンダヌーンで26日、ペットボトル入り飲料水の販売禁止が始まり、記念行事が行われた。
生産や輸送に石油を大量に使いゴミ問題も生じるペットボトルを減らそうと、7月の住民集会で決定。
自治体として世界でも珍しい試みが動きだした。
26日、町内のスーパーの棚からボトル飲料水が消え、代わりに給水器数台が通りや小学校に
設置された。ポリカーボネート製など、水を持ち歩くための再利用可能な容器の販売も始まった。
町内の公会堂前では、町民らがペットボトル「追放」を祝う記念の歌を合唱。小学生が給水器の
テープカットを行い、最初の水を容器に満たした。
同町のウェブサイトによると、オーストラリアではペットボトル飲料水に年間5億豪ドル(約390億円)を消費。
その生産や流通に伴い排出される温室効果ガスは約6万トンとの試算もある。
町外からのペットボトル飲料水の持ち込みは禁止対象ではないが、水道水を飲むよう勧めるという。
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