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熊本市海路口(うじぐち)町の海路口漁港西約4.5キロ沖の島原湾で
21日午後、無人の漁船が見つかり、20日深夜から漁に出ていた男性(60)が
行方不明になった。
熊本海上保安部や熊本県などからヘリ2機、巡視艇や消防艇など3隻、
地元漁協から漁船約20隻が出動し、捜索していたが、24日正午ごろ、
熊本県城南町の60代の知人女性方で見つかった。
熊本県警は男性が海難事故を装って行方をくらまそうとしたことが、
捜索した警察や海保などに対する偽計業務妨害にあたる疑いもあるとみて調べている。
熊本南署によると、男性は21日未明、漁の途中で海に転落した。
すぐにはい上がったが、「家族との仲がうまくいっておらず、家に帰りたくない。
このまま行方をくらまそう」と意を決した。
いったん港に戻り、別の船と漁をしていた船をロープで結んで再び沖に行き、
元の船を残して帰港。家族に見つからないよう、自宅の庭に干されていた服に着替え、
倉庫から数日分の衣服を持ち出した。
近くのやぶに半日間潜んだ後、タクシーで知人女性方に行き、泊まったという。
警察などが男性を捜していると知った女性が、警察に連絡するよう説得したが、
男性は応じなかった。さらに野宿したり女性宅に泊まったりしたため、女性が漁協に通報した。
ソース:asahi.com
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