09/09/25 03:50:05 6O6G8CC/0
◇日本のマスコミの特質
・談合を非難しているのに記者クラブ。
・丸投げを非難しているのに、下請け制作事務所に番組を丸投げ。
・公務員や銀行などを護送船団と揶揄しているのに、放送法等により庇護されていることはあまり触れない。
・企業や個人の不祥事は徹底的に叩くが、自局が対象になった途端に、検証すること無くお茶を濁して済ませようとする。
・不偏不党を謳うが、スポンサーやイデオロギーのフィルターが かかっていることがほとんど。
◇記者クラブ制度の問題点
①閉鎖性、排他性
クラブが閉鎖的、排他的であり、特定の加盟社がニュースを独占しながら、他方では、
ほかのメディアの情報源へのアクセスを拒んで、情報独占の特権を享受している。
②ニュース・ソースとの癒着、談合
官庁との間でほぼ情報を独占し、他を排除することによって官庁とマスメディアの癒着、
談合が生まれる。官庁側からの情報操作や情報統制の道具としてクラブが利用されやすい。
③画一的報道
どの新聞を見ても「報道が横並びで、一過性、表面的」「問題を掘り下げた記事が少ない」
という読者からのメディア批判の根底に、記者クラブ問題が存在している。
④アジェンダ・セッティング機能の放棄
数多いニュースの中から、一体何が重要かをメディア側が知らせていくニュースの位置づけが、
大量の広報、官庁発表の中で埋没、見失われてしまっていく。
このような問題のある記者クラブ制度は日本独特のものである。