【神奈川】市民の衛生守る誇り 川崎の大発明『バキュームカー』 現場に“潜入”取材at NEWSPLUS
【神奈川】市民の衛生守る誇り 川崎の大発明『バキュームカー』 現場に“潜入”取材 - 暇つぶし2ch1:かなえφ ★
09/09/24 20:22:10 0
 バキュームカーを見たことがない。そう言うと、先輩記者たちに「若いんだな…」と絶句された。
下水道が普及した都市部では、もうほとんど見かけないが、実は川崎市が誇る大発明という。
戦後、し尿のくみ取り作業を機械化したバキュームカーは、市内でまだ活躍しているのか。「一日
作業員」としてくみ取り現場に“潜入”した。 

 バキュームカーを配備する市南部生活環境事業所(川崎区塩浜)に同行取材を申し込むと、
担当者がちょっと考え込んだ。「三人乗りなので、あなたを乗せると作業員が一人足りなくなるん
ですが」。そんな示唆に、思わず「ぜひ働かせてください」と頼んでいた。

 バキュームカーは市助役も務めた工藤庄八氏(一九一五~二〇〇六年)らが一九五一年に
実用化に成功した。川崎から全国に広がった画期的な清掃車両だが、下水道の普及で次第に姿を
消していった。

 市環境局などによると、市内の下水道普及率は99・3%。だが、下水道につなぐ家屋の配管設備
工事は個人負担のため、昨年度時点で約七千世帯がくみ取りのままという。さらに、臨海部の工場
地帯で浄化槽の汚泥を回収するため、年に数回、大型のバキュームカーが出動している。工事現場
などの仮設トイレなども対象で、市内では大小二十台のバキュームカーが現役で活躍しているという。

 平日は毎朝出動しているバキュームカーに体験乗車した。

 今月中旬、どんより曇った午前七時四十五分。同環境事業所で、薄緑色の作業服、安全靴を借りて
着替える。

 同乗の二人は、市環境局職員の前ケ迫太陽さん(39)と、阿部宏行さん(38)。どちらも清掃業務の
プロだ。
 「仕事、きついですか」。車内で不安丸出しの質問を重ねると、阿部さんは自分の初仕事を振り返り、
励ましてくれた。「先輩から『しばらく食事がのどを通らなくなるよ』と言われたけれど、大丈夫ですよ」
※続きます。
東京新聞 2009年9月24日
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
▽阿部さん(左)の後ろでホースを持つ記者(画像)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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