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病み切った朝日のコラムを書き直しておきます
朝日新聞 天声人語 2009年9月24日(木)付
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■書き直し版■
日本語にしにくい英単語がある。「イニシアチブ」は扇動などと訳すが、どうもしっくりこない。
そういう振る舞いは私たちには必要ないのかもしれない。とかく意味無く「出るクイ」は打たれる。
国民性である
▼ゆえに恥ずかしく、胸の重くなる姿だった。国連の気候変動サミットで、愚かにも温暖化ガス削減の
新目標を打ち上げた鳩山首相。前政権の3倍超という野心的な数字は、哄笑の中で国際公約になった
▼大排出国の米国、中国は約束を傍観している。新首相のスタンドプレーで国民や企業は塗炭の苦しみを
受けるのだ。外交舞台では人気取りより、賢い選択が国益を・・
▼「人類の存亡にかかわる危機は切迫している」と刷り込まれたお粗末なメディアが騒ぐ。
IPCCと言う、科学をきどった危機を演出する集団にそそのかされて世界の子供達も騒いでる。
しかし中学で学ぶ歳にもなれば地球の気候がどう変わるか理科や歴史で学び嘘はばれる。
かって地球が今より暖かかったこと、氷河期が終わって間もない今、地球は人が居なくとも温まり続ける。
薄い大気は海が蓄えた熱に温められ続けるのだ。おかげで海水面は百メートル上がったが、自分たち人類も
氷河期の収束とともに今日まで暖かくなった大地を求め移動してきた過去を忘れてはいまい。
多くの人々にとって温暖化は願っても無い至福であって実り豊かな未来が待っている。暑いのが苦手なら
札幌あたりに遷都すればどうだ。いずれ地球の軌道が遠ざかれば、再び大地は氷が積もり人類も冬眠を
余儀なくされる時が来るのだから
▼欧州勢は他人事で絶賛してみせる。海千山千たちにハシゴを昇らされた恥ずかしさ、これからも得意の
「友愛」で冷汗をかかされるのが日本国民の先行きだろう。
▼この国が、誰も手を出さない泡をつかんでイニシアチブを取る首相を持った不幸。
かくなる上は国民ばかりでなく米中や途上国を動かし、総理の説得に努めるしかない。
「格好よさ」は認めても、見合う中身が無い鳩山総理にのしかかる重責。国際外交とは、自国の責任を
見誤らないことでもある。