09/09/24 15:36:30 6kxw24dz0
これが麻生総理だった場合・・・・・
▼日本語にしにくい英単語がある。
「イニシアチブ」は率先、主唱、主導権などと訳すが、どうもしっくりこない。
元来、そういう振る舞いは私たちの柄でないのかもしれない。謙虚さを尊ぶ性なのだろう。
▼ところがその謙虚さを擲ち、国際的な「イニシアチブ」を取ろうとした輩が居る。
国連の気候変動サミットで、温暖化ガス削減の新目標を勝手に打ち上げた麻生総理だ。
前回公約の3倍超という無謀な数字は、喝采の中で日本の国際公約になってしまった。
▼日本の経済危機は深刻だ。どの企業もコストカットに懸命である。CO2削減の余裕など無い。
そんな中どの主要国の元首たちも「地球益」より「国益」を考え、駆け出すことを堪えていた。
ところがその状況で、目立とう精神だけで、国民に何の説明も無く走り出したのが麻生総理だ。
▼もちろん、欧州勢は絶賛だ。海千山千たちはさらにハシゴを登らせようと虎視眈々だ。
日本が国益を損ねれば損ねるほど、彼らに国益が手に入るのだから当然喜ぶだろう。
しかもこんな愚策に「麻生イニシアチブ」と自分の名前を付けて、嘲笑を買っている。
▼確かに得意の「非軍事」で汗をかくのが日本の正道だろう。
そうして蓄えた国際社会の尊敬と信用は、いずれ国を救う。
目先の、ちまちまとした損得よりよほど意味がある。
▼だがちょっとまって欲しい。国際公約の25%削減という無謀な数字を達成できなければ、
「信用できない国」と認識され、国際社会の尊敬と信用は地に堕ち、孤立、衰退してしまう。
麻生総理はこの亡国の道に、国民を引きずりこむ積もりなのだろうか。
▼麻生総理が独断専行で握ろうとしたのは、身の丈に合わぬ主導権だ。
この「ええ格好しい」のおかげで、とんでもない負担が日本国民にのしかかる。
外交とは国民の信頼を背景に成り立つものだ。こんな勝手な暴走は国民が許さないだろう。