09/09/24 20:01:56 kzcaPlpdP
森のじいさん
森のじいさん偏屈で、腐ったリンゴが大好物
大きなリンゴの木に腰掛けて、毎日むしゃむしゃ腐ったリンゴを食べては屁をこいていました
リンゴの木はじいさんの腐った屁で弱りきり、とうとう枯れてしまいました
じいさん、それを見て大喜び、「こりゃ、腐った木ならもっと腐ったリンゴが生るはずだわい」
だけども、弱り切ったリンゴの木は、もうろくに実を結べません
それを知ったじいさんは、「こりゃ良いあんばいだ、この老いぼれどうせこの先長くない
死なばもろとも、冥土への道連れじゃ」と、リンゴの木が死ぬまで、根元に居座り続けました。
めでたし めでたし