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飯綱山と斑尾山を望む丘陵地にあるワイナリー「サンクゼール」(飯綱町)では、
神奈川県の女子美大の学生たち約70人が、高山村産のブドウを使い、
昔ながらの足踏み技法でワイン仕込みの体験をした。
参加者は「ワインができあがるのが楽しみ」と笑顔で話していた。
須坂市の須高ケーブルテレビが同大、高山村と協力し、
村の特産品などを県外に発信しようと、「産学官連携事業」として企画した。
仕込み作業では、フランスの民族衣装に身を包んだ学生も登場。歌声を響かせながら、
午前中に収穫した約2トンのシャルドネ種のブドウをたるの中で素足でつぶした。
仕込み作業を終えたブドウは「サンクゼール」の工場で職人の手で醸造される。
来年3月ごろに出来上がり、学生がデザインしたラベルを張ったボトルに詰められる予定。
同社サンクチュアリー事業部の池田健二郎さん(40)は「若いみなさんが収穫、
仕込みをしたので、さっぱりとフレッシュな味わいのワインに仕上げたい」と話した。(竹花徹朗)
朝日新聞
URLリンク(mytown.asahi.com)
画像 歌を口ずさみながらもぎたてのブドウを踏む大学生たち=飯綱町
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