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足利事件の11年前の1979年8月、足利市で福島万弥ちゃん=当時(5)=が殺害された事件で、
県警が遺留物のDNA型鑑定に着手する方針を固めたことが21日、万弥ちゃんの遺族への取材で
分かった。父親の会社経営譲さん(55)が県警に提出していた嘆願書に対し県警が同日、回答した。
事件から30年を経て初めてDNA型鑑定が行われる。時効を迎えた事件で、捜査当局が遺族の要望に
こたえ事実上の再捜査に乗り出すのは極めて異例。
万弥ちゃん事件では、遺体が入っていた布製リュックサック(縦、横とも70センチ)や、
黒いビニール袋(縦80センチ、横65センチ)のほか、袋の口を縛っていたビニール製のひも
(直径8ミリ~10ミリ)など複数の遺留品が発見されている。遺体遺棄現場に残されていた。
県警はこれら複数の遺留品に残されているとみられる付着物のDNA型鑑定を実施、DNA型が
検出されれば照合も行うとみられる。遺留品は宇都宮地検に保管されており、同地検から提出を受け
鑑定を行う。
県警は91年12月、足利市内で松田真実ちゃん=当時(4)が殺害された足利事件(90年)で
菅家利和さん(62)=再審開始決定=を逮捕。79年の万弥ちゃん事件でも「自白」したとして再逮捕
したが、宇都宮地検は93年2月に証拠不十分で不起訴処分とした。当時は微量の遺留物でDNA型の
特定は困難で、DNA型鑑定は行っていなかったという。
(>>2以降に続く)
▽下野新聞
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