09/09/21 15:03:13 0
防衛省は21日、同省や自衛隊へのサイバー攻撃に専門的に対処する
「サイバー空間防衛隊」(仮称)を新設する方針を決めた。
機密情報の盗み取りを目的に、ハッカーがインターネットを通じて政府機関の情報網へ侵入を図るケースが
世界的に増加している現状を踏まえ、セキュリティー強化が必要と判断した。
2010年度中に準備室を設置し、11年度の発足を目指す。
サイバー空間防衛隊は60人規模を想定。自衛隊指揮通信システム隊の下に設置し、
(1)最新のコンピューターウイルス情報などの収集や対処方法の研究
(2)防衛省・自衛隊の指揮・通信システムの監視や防護
(3)専門知識を持つ要員の育成-などを一元的に行う。
また、同省はサイバー攻撃対策の中長期的な企画立案を担う
「サイバー企画調整官」を統合幕僚監部に新設。
また、諸外国で実際に起こったサイバー攻撃に関する情報を収集・分析するため、
情報本部に専属要員を配置する。
9月21日14時4分配信 時事通信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)