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★「TV通販は信用できない」 利用経験は3割弱 公取委調査
テレビの通信販売番組が人気を集めるなか、公正取引委員会が行った消費者モニターへの
アンケートなどで、購入経験のない消費者の半数以上が商品説明に不信感があるため利用して
いないことが、分かった。「メリットばかり繰り返して信用できない」などの意見が多かったという。
テレビ通販の普及とともに、国民生活センターなどに寄せられる苦情も増加傾向にあり、
公取委では「消費者にわかりやすい番組作りを」と話している。
アンケートは平成20年12月~21年1月に、公取委が委嘱する消費者モニター1091人に行い、
956人から回答があった。
アンケートでは、97%がテレビ通販番組を見たことがあると回答したが、そのうち実際に購入経験が
あるのは29%で、3割にも満たなかった。
購入しない理由を複数回答で尋ねると「表示通りではないと思うから」「商品内容がよく分からない
から」という、番組内容に不信感を抱く回答が50%以上あり、商品内容には「効果のみを強調し、
材質など商品自体の説明が少ない」という不満が多かったという。
これとは別に行った消費者モニターからの意見聴取会では、「支払いや返品に関する情報に
十分な時間を割いてほしい」「なぜ効果があるのか根拠となるデータを示してほしい」などの要望が
寄せられた。
市場調査会社「富士経済」によると、BSやCS放送の普及でテレビの多チャンネル時代が到来する
とともに、通販番組も急増。市場規模は10年に1660億円だったのが、19年には倍以上の3742億円に。
将来的にも拡大が予想される。
一方、市場拡大に伴い苦情も増加。国民生活センターによると、テレビショッピングに関する苦情などの
相談件数は、10年度が704件だったのが19年度には2251件と3倍増になった。(>>2以降に続きます)
産経新聞 2009.9.20 23:18
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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