09/09/21 13:35:13 0
亀井郵政・金融相によるモラトリアム発言以降、銀行株が下落したことについては
「モラトリアムをやるから金融界が脅えるというならば、日本の金融体質が脆弱だということ」と指摘した。
モラトリアム導入の必要性について、藤井裕久財務相が1927年の昭和金融恐慌時に発令された
モラトリアムに言及し「(今が)そういう状況なのか」と慎重発言をしたことに対しては「私がやることだ」と不快感を示した。
モラトリアムの詳細は今後詰めるが「本来ならば、たいへんなので少し返済を待ってくれという借り手がいたら、
金融機関が猶予するのは普通のことだ。ところが実体的には力関係があるから、なかなかそうはいかず、
借り手が苦しんでいる現実がある」と説明。こうした状況を解決するためにモラトリアムが必要だとし
「そういう意味で実効性があるやり方を考えないといけない」と述べた。
業績回復の見込みがない企業に対する返済猶予も実施するのかどうかの判断は「そこらの仕組みを
これから検討しようとしている。個々の金融機関が恣意的に判断した場合、
この制度の意味もなくなる」と述べるにとどめた。
>>3以降に続く