09/09/20 11:50:34 ivMOT+0I0
アメリカ大陸西部をメキシコから入植→武力闘争で奪い取ったアメリカ
テキサスはもともとメキシコのものだったが、アメリカ人の入植を積極的に行ったため、結局アメリカのものになった。
今では取り残されたメキシコ人の子孫(もちろん、不法入国者ではなく、れっきとしたアメリカ人)が仕事を求めるプラカードを掲げて
道端に立っていると、白人のアメリカ人にフルボッコにされている。
メキシコ政府はテキサスの開発を進めるため、米人移民を認め、米人人口が増加したテキサス各地でのアメリカ人入植者たちの発展が
進むにつれてアメリカ人入植者とメキシコ政府との摩擦が起り、その為1830年にメキシコ政府はアメリカ人入植者がアメリカからテキサス
へ来るのを禁止する。メキシコの政策に不満を感じたアメリカ人入植者たちはテキサス革命を決心し1835年メキシコからの分離を目指して
反乱を起こし1836年テキサス共和国として一方的に独立を宣言した。同年メキシコ軍の進軍によりアメリカ人入植者がたてこもっていた
サンアントニオのアラモ伝道所の砦が陥落し、守備隊は全滅した(アラモの戦い)。
テキサス独立軍は「アラモを忘れるな」("Remember the Alamo")を合言葉に、メキシコ軍と対峙、メキシコ軍を駆逐する。メキシコは
やむを得ず、テキサス共和国の成立を認める。 1845年米国の28番目の州として併合された。 1846年テキサスを併合されたメキシコが
アメリカに宣戦し米墨戦争が起こる。
結果、1848年アメリカはメキシコを破り、現カリフォルニア州、現アリゾナ州などの現南西部も得ることになった。